記憶力改善=エンジニア的発想=

記憶力関連の書籍を眺めていると
あるあるなんだけど、とうの昔に通ってきた道
と感じるものが多い
例えば、
・家の鍵をかけたか不安でウチに戻る
・やかんを火にかけたのを忘れる
・風呂を焚いているのを忘れる
・財布を忘れる
これらは子供時代に何度も経験した痛手から
改善方法を見つけているので、いまのジブンはまず起こりえない。
改善方法というのは、
「発生しない(発生しにくい)仕組みを作れば良い」
というエンジニア的発想なんですよね。
アプリで言うと
「このアプリでこういうコトをされては困る」

「このアプリではこういうコトをできなくする」
当たり前なことを言ってるようですが、
いざその時になると思いつきにくいモンなんです。
さて、その改善方法を例で挙げた記憶力がポンコツあるあるに当てはめてみましょう。
・家の鍵をかけたか不安でウチに戻る
鍵をかけて、鍵がかかっているか確認するためにドアを引いてみる、ということを
ルーティン化します。
鍵をかける→ドアをひく→ドアがカギに引っかかり、音がなる
この流れで、鍵をかけたことを触覚だけでなく、視覚・聴覚でも確認できるので
脳にインパクトを与えます。
それでも不安がある人は、確認を何度も行うと良いかもです。
昔住んでたトコは近所の人が5~6回確認する音が毎日のように聞こえてました。
ちょっとうるさかったですがw
・やかんを火にかけたのを忘れる
・風呂を焚いているのを忘れる
これはまとめて
「タイマーをセット」
です。
たまにタイマーをかけ忘れるというのもあるんですが、
繰り返す(習慣化する)ことで頻度は減ってきます。
・財布を忘れる
出かける際にチェックします。
一人暮らしを始めたばかりの頃は、玄関のドアに
「財布、鍵、携帯、戸締り、元栓」とメモを書いて貼ってました。
友達がウチにくるたびにそれ見て笑ってましたが、
忘れるよりはいいんだよ!
しっかし、これらを早々に取り入れるって、
どんだけ昔から記憶力がポンコツなんだろうねぇ。

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