テレビをBlueTooth対応にしたら

アフィカス

家庭用テレビをbluetoothで無線化に成功したワケですが、
次に気になるのは音声の遅延問題です。

詳細なところまでは理解していないのですが
機器の相性や、エンコードの規格によって遅延があるらしく、遅いと映像と音が合わないコトがあり、違和感で疲れるんだとか。
疲れるのはイヤだなぁ。

そこで、早速手持ちのBluetoothイヤホン・ヘッドセットを接続して
遅延の有無を比較・確認してみました。

対象となる手持ちのBlueTooth機器は3つ

左から
Shokz(旧After Shokz)OPEN MOVE
AppleAirPods Pro
SHARPSN-ASS1

検証方法
実際に使ってみて、映像(特に口元)と音声にズレをどれくらい感じるかを確認

検証結果
どれも違和感なし
逆をいえば、どれもズレていると思って見ると、ズレているようにも思える。
不思議なもので、ズレているかもしれないと思って観ると、ズレているように思えるんですよ。
ジブンだけかもしれませんが。

追加検証
複数機器繋げた状態で聞き比べてみると、若干ShozkのOpenMoveが遅れているようです。
両方同時に使って気付けるくらいの、誤差程度の遅れですけどね。

結論
遅延具合ですが、AirPods Pro = AN-SS1 > Open Moveでした。
AirpodsとAN-SS1を同時に使うと、遅延というよりも、個別に同時に聞こえてエコーのような感じになります。
厳密にはどちらかが遅れてるのかもしれませんが、どちらが遅れているかジブンには判断できなかったので「同時に聞こえているケド、別々に聞こえる」という結論に
家電量販店で複数台のテレビで同じ番組を試聴しているような感じです。

規格など技術的に考える
JPRiDEはAAC(アップルの規格)は受信のみ対応なので、今回の用途ではAirPodsとAACでの通信はできない(ハズ)
OpenMoveはBlueTooth5.1対応に対して、AN-SS1はBlueTooth4.1なので、OpenMoveの方が遅延はなさそうなんですケド、何故だろう。

送信側、受信側で通信規格やコーデックが完全に一致してないと
最高のパフォーマンスは得られないというコトですかね。今更ですが。

手持ちのイヤホンで最高スペックなのはAirPods Proなんですが、
それに合わせてトランスミッター(AACで送信可能)を選ぶと、ちょっとお高くなるのでコスパを考えると、今回の選択は良かったのではないかと思ってます。

結局自分が満足できればOKってコトです。

JPRiDEのJPT1と、手持ちのBlueToothのイヤホン・ヘッドホンの組み合わせ
オススメです。
没頭したいトキはAirPodsPro(ノイズキャンセリングがあるので)
ながらのトキはOPEN MOVE(耳を塞がないので)
疲れてるトキはAN-SS1(肩に置くだけで重さを感じず、圧迫感もないので)
と使い分けていきます。

ただ、ちょっと困るのが
AirPodsProはテレビ側の音声が19くらいで十分なのに対して、
OPEN MOVE60以上にしてちょうど良いので、
OPEN MOVEの後にAirPodsに繋げ直すと
音量がデカくてびっくりしてしまう
というコトですね。

ブルートゥース5.0 AAC APT-X LL対応 送受信
ノイズキャンセリングイヤホンの最高峰です。他の試したコトないケド
After Shokzからブランド名変更してました。骨伝導イヤホンエントリーモデルとして最適
新しいモデルAN-SS2が出てました

コメント

  1. […] […]

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